他人が自分に近づいても不快に感じない限界の範囲を指す「パーソナルスペース」は、どうやら猫ちゃんにも適用されるようです。
Xにて、わずか数センチの距離を空けて丸くなる姿で注目を集めているのは、1歳のしおちゃんと2歳のむすびくん。その距離ならくっついたらいいのに……。
普段はとてもやんちゃで、しょっちゅう一緒に追いかけっこしたり、プロレスをしたりしているという、しおちゃんとむすびくん。飼い主さんから見て2匹は兄妹のような関係性で、決して仲が悪いわけではないとのことです。
にもかかわらず、眠るときだけは、基本的に別々にくつろいでいるようで、同じ場所にいながらも絶妙な距離感を保つ様子は、過去の投稿でもたびたび見られます。いったいなぜくっついて眠らないのでしょうか……。
その原因については飼い主さんにも思い当たるフシはないそうで、2匹にしかわからない理由があるもよう。やはり「親しき中にも礼儀あり」という言葉が表すように、適度な距離感があることを、居心地よく感じているのかもしれませんね。
そんな2匹を、飼い主さんは「距離感が絶妙で、思わず笑ってしまいました」と、ほほえましく感じながら見守っているようす。結局この日も、起きるまでくっつくことはなかったそうです。
一方、仲良く寄り添って眠る、いわゆる「猫団子」をいつか見てみたいという憧れも。2匹のパーソナルスペースが解除される日が来ることを願うばかりです。
仲が悪いわけじゃないんだけど、数センチの距離がなかなか縮まらなくて、猫団子が拝めない…🥺 pic.twitter.com/Ql6N9FObLK
— 猫のしお🧂むすび🍙、飼い主はろで (@rode_no_neko) December 26, 2024
<記事化協力>
猫のしお むすび、飼い主はろで(@rode_no_neko)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025010301.html