“四つ巴”の争いに熱い視線が注がれた。
1月3日、第101回箱根駅伝は箱根・芦ノ湖ー東京・大手町の復路5区間(109.6キロ)で行なわれ、往路優勝の青山学院大が5時間21分19秒で復路も制し、10時間41分20秒の大会新記録で2年連続8度目の優勝を達成した。その裏で、上位10校に与えられる来年のシード権争いも決着した。
ゴール地点の大手町に連覇を飾った青学大の歓喜が沸き上がった。その一方で、9区終了時点で東洋大(8位)、帝京大(9位)、順天堂大(10位)がシード圏内で襷をつなぎ、10位と22秒差で猛追する東京国際大の激しいシード争いは最終盤まで続いた。
フィニッシュ直前、一進一退の攻防は東京国際大が猛スパートをかけて先頭に躍り出る。わずかの差で東洋大、帝京大が追いかけ、順天堂大が少し遅れ出した。東京国際大が総合8位で競り勝ち、1秒差で東洋大、続いて帝京大がシード権をなんとか死守した。順天堂大はわずか7秒差で涙をのんだ。
手に汗握る大激戦のシード権争いにはネット上も大興奮。「感動した」「シード権争いを繰り広げた4校の戦いはすごかった」「涙出た」「熱すぎる」「混戦長すぎて心臓が痛い」など、駅伝ファンは応援に熱が入っていた。
◇第101回箱根駅伝 結果
1位 青山学院大学 10時間41分19秒
2位 駒澤大学 (+2:48)
3位 國學院大學 (+9:28)
4位 早稲田大学 (+9:38)
5位 中央大学 (+11:30)
6位 城西大学 (+11:52)
7位 創価大学 (+12:18)
8位 東京国際大学 (+13:38)
9位 東洋大学 (+13:39)
10位 帝京大学 (+13:40)
——-10位以内がシード権——-
11位 順天堂大学 (+13:47)
構成●THE DIGEST編集部
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