鹿島アントラーズは1月3日、助っ人2人と若手1人の去就を発表した。
SKスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)より期限付き移籍加入しているアレクサンダル・チャヴリッチは完全移籍に移行し、FCルフ・リヴィウ(ウクライナ)より期限付き移籍加入しているターレス・ブレーネルはレンタル期間を延長、元昌平の10番でプロ5年目の須藤直輝は高知ユナイテッドSCに期限付き移籍する。
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
クラブの公式サイトが掲載した3選手のコメントは以下のとおり。
▼アレクサンダル・チャヴリッチ
「️まずはじめに、この移籍がついに実現したことを非常にうれしく思います。昨年は1年間の期限付き移籍で過ごしましたが、もちろん私の希望は鹿島アントラーズでプレーし続けることでした。日本のすべてが大好きです。人々、ファン、クラブ、リーグ、そしてここでの生活全体が。アントラーズの一員でいられることを本当に嬉しく思います。2024年は自分の目標を達成することができず、怪我のためにチームが最も重要な時期に力になることができませんでした。再びチームの力になるチャンスを得られたことを、とても嬉しく感じています。2025年がアントラーズに関わるすべての人々にとって最高の年になると、信じています。ともに目標を達成するため、全力を尽くすことを約束します」
▼ターレス・ブレーネル
「皆さんとまた一緒に戦えることを、とても嬉しく思います。鹿島アントラーズの力になれるようすべてを捧げますので、タイトル獲得という目標に向かってともに戦いましょう。応援のほど、よろしくお願いします!」
▼須藤直輝
「このたび、高知ユナイテッドSCに期限付き移籍することを決断しました。加入してからなかなかチームに貢献できず、不甲斐ない日々が続きました。そんな自分に期待し続けてくれたファンの方々には感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕は鹿島アントラーズを取り巻く環境がとても熱くて、そして温かくて大好きです。落ち込んでいても鹿嶋にいればたくさんの人が『頑張ってね。応援しているよ』と声をかけてくれ、その言葉に何度も救われました。そんな鹿嶋を離れるのはとても悲しいですが、自分の中でどこか心地よくなり、環境に甘えてしまっているのではないかと感じていました。なので環境を変え、また新たなスタートを切りたいと思い、この決断に至りました。自分の活躍が伝わり、須藤はいい選手になったなと思ってもらえるよう、高知でも戦ってきます。そして、アントラーズのタイトル獲得を心から願っています」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる