「多分人間じゃない」6区で驚異的な区間新を樹立した青学大・野村昭夢の快走に駒澤大OBは脱帽。力走した後輩に同情も【箱根駅伝】

 第101回箱根駅伝の復路が1月3日に行なわれ、往路を制した青山学院大学が10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を果たした。6区では野村昭夢(4年)が56分47秒で区間新記録を樹立。この好走に駒澤大学OBの花崎悠紀が反応した。

【画像】青学大が2年ぶり7度目の優勝を果たした2024年大会 2021年の箱根駅伝6区で、当時の区間歴代3位となる57分36秒の好記録で区間賞を受賞した花崎は、往路開始直後に自身のXで「多分、6区の上り最速が館澤(亨次)さん、下り最速が自分だけどそのタイム足して56:40~56:50。 56分台出たら、よーくその人見て見てください。多分人間じゃないです」と投稿。その時点での区間記録57分17秒(20年)を保持していた東海大学の館澤と、自身の記録を引き合いに6区の“参考タイム”を紹介した。

 2位の中央大と1分47秒差で箱根・芦ノ湖をスタートした野村は区間新ペースの快走を続け、館澤の記録を30秒も上回り襷をつないだ。この衝撃の走りに花崎は再びXを更新し、「人間じゃねぇ」とコメント。さらに開始直後の投稿を引用し、「フラグを立ててしまい申し訳ござい(ません)でした。しっかり回収されました」と泣き顔の絵文字付きで振り返った。

 そして、「57分30秒台で走って50秒離されるのはもうおかしいだろ! でも、伊藤(
蒼唯)くんはまだ3年生!来年は人間じゃないかも!」と、野村に次ぐ区間2位(57分38秒)のタイムをマークした後輩のさらなる進化に期待を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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