ガンダム屈指の“巨大な機体”を段ボールで再現! “1メートル超”の大作が「化け物か」と話題

 「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場する巨大兵器、「ガンダム試作3号機」を再現した段ボール工作がすごいのひと言です。とんでもないスケールだ……!

100分の1スケールのガンプラ用に巨大な武装ユニットを手作り

 ガンダム試作3号機は、「デンドロビウム」のコードネームで呼ばれる機動兵器。機体の制御を担うモビルスーツ「ステイメン」と、巨大武装ユニット「オーキス」から構成されており、全長は砲身込みで140メートル(砲身抜きでも73メートル)、全幅は62メートル、全高は38.5メートルに及びます。

 その再現に挑むのは、壮大な段ボール工作に取り組んでいるYouTuberの段クリエイター(YouTube)さん。144分の1スケールのガンプラですら全長約1メートルに達する大物を、100分の1スケールで作ろうというのだからさすがです。単純計算で全長1メートル40センチになりますよ?

 ステイメンの部分には、ガンプラをそのまま使用。組み立てた「MG 1/100 ガンダム GP03S(ステイメン)」を基準に、オーキスを段ボールで作る算段です。

段ボールで組み上げられる巨大装備の数々

 ガンプラの採寸データをもとに、段クリエイターさんは部品を用意。切り抜いた段ボールを組み合わせて、マイクロミサイルのコンテナやメガ・ビーム砲など、巨大な装備を生み出していきます。

 スラスターの噴射口など、随所に豆電球を仕込む工夫も。砲口やIフィールドのジェネレーターが光る、迫力満点のオーキスができあがりました。

プロポーションとギミックに感動の声

 最後に中心へステイメンを埋め込むと、特大サイズのデンドロビウムが完成。そのクオリティーには、「化け物か」「技術がすごすぎる」「段ドロビウム」「開閉ギミックの再現もすごい」と多くの賛辞が寄せられています。

 段クリエイターさんはほかにも、人が乗り込めるサイズのコックピットなど、とてつもないスケールの作品を公開。実物大の自動車まで製作しています。

画像提供:段クリエイター(YouTube)さん