こども家庭庁「最低の合計特殊出生率を更新」

こども家庭庁が2024年に公開したデータによると、2023年の合計特殊出生率は前年より低下しており、最低の合計特殊出生率を更新したという。50歳時の未婚割合も年々高まっているとしている。

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2025年現在も解決されないまま

総務省が公開した2011年のデータを見てみると、2050年には総人口・生産年齢人口・若年人口が減る一方、高齢人口が大幅に増加すると予想されていた。

そんな状況へのカウントダウンが、2025年現在も解決されないまま進んでいることがわかる。

<総務省による人口に関する解説>

「我が国の総人口は、2004年をピークに、今後100年間で100年前(明治時代後半)の水準に戻っていく。この変化は、千年単位でみても類を見ない、極めて急激な減少」

「我が国の総人口は、2050年には9515万人となり、約3300万人(約25.5%)減少。高齢人口が約1200万人増加するのに対し、生産年齢人口は約3500万人、若年人口は約900万人減少。その結果、高齢化率は約20%から約40%に上昇」