若い頃はバリバリ働いてがっつり稼ぎ、部下からも慕われていたのに、ミドル世代に入って職も仲間も失った…と、一気に転落する人も珍しくありません。人生の前半の行いは人生の後半に差し掛かって徐々に結果が見えてきます。自分では順調と思っていても、実際は崖っぷちへ進んでいるということも…。

そこでSirabee取材班は、ミドル世代から人生崖っぷちな人の特徴を聞きました。

■人とお金を軽く見ている

「人とお金を軽く見ている人って、大抵どこかで人生つまずいてる。若いうちにつまずいたのなら、立ち上がれるかもだけど、40代50代でつまずくと、ひとりで立ち上がるのはしんどいよ…?

しかも人を軽く見ていたのなら、誰も補助してくれないと思う。もうそうなったら国の支援制度を頼ってくれ。そうなりたくないのなら、どんなに権力を握っても暴君にならず謙虚さを忘れないでいてくれ」(30代・女性)

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■不規則な生活や偏食

「忙しすぎて不規則な生活、偏食ばかりしていると必ずあとからそのツケがくる。将来病院暮らしにならないためにも、若いうちから健康には気をつけた方がいいって叔父が言っていた。

たしかに、20代30代は多少無理しても乗り越えられたりするけど、そんな体力一生続くわけじゃないから、意識的に健康的な生活をした方がいいよね」(20代・女性)

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■好奇心がなくなり変化を嫌う

「好奇心がなくなり変化を嫌うと、どんどん人との縁も弱まって社会から外れやすくなる。そうなるとボケやすくもなるし、働けなくなってお金に困るしで、ホントいいことないよ。

『私は昔の人間だから』って変化から逃げない方が自分のため。無茶はする必要ないけど、多少は新しいことにチャレンジしていかないと取り残されちゃうよ? 『最近の若い子は…』って愚痴っているおじさんよりも、『それなに? 教えて』って若い子の輪に入っていけるおじさんの方が絶対社会でも生き延びる」(30代・女性)

気づいたら崖っぷち…なんてイヤですよね? そうならないためにも、どんな相手にも敬意を払い、健康に気をつけ、意固地にならずチャレンジ精神を忘れずに生きましょう。

(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳