もはや私(耕平)の中で、ドムドムバーガーの福袋といえば年始の風物詩になっている。そして2025年も1月1日から一部店舗を除く全国のドムドムバーガーで福袋の販売が開始された。
今年の価格は税込3000円。これまでの価格帯と比べると、やや控えめな設定となっている。なお今年も昨年に引き続き、オンラインショップでの販売は無く、店頭販売のみだった。
そして福袋を開封した瞬間、ドムドムファン歴約4年の私の心には複雑な思いが去来した。それは「今年は、なんだかショボいな……」ということ。ただよく考えたら、そう思った浅はかな自分を今は殴りたい衝動に駆られている。その理由は、今年の福袋の真の価値に気づいてからだった──。
・ここ数年で最安値
元日の朝、私は千葉県にある「イオン海浜幕張店」へと足を運んでいた。ドムドムの福袋は例年、開店直後から行列ができることで知られている。
昨年の福袋は税込3500円、夏の福袋に至っては税込3800円という価格設定だった。それと比べると、今年は500円から800円も安くなっている計算だ。
そして開店30分後に到着すると、予想通りの行列が……。
10人ほどだろうか。この店舗はフードコートにあるが、すでに福袋を買い終えて食事をしている人たちもいた。店頭には今年の福袋のポスターがある。
昨年このポスターに「売り切れました」と表示されていて買えなかったという苦い思い出があったが、どうやら今年は大丈夫そうだ。
そして、無事にGET!
その後、購入してから1時間近く経っても、行列は途切れることがなかった。
(広告の後にも続きます)
・今年の中身がショボい?
それでは、ドムドムの2025福袋の中身を見ていこう! まずは袋自体がグッズになっている「キャンバス地トートバッグ」から。
長さ約37cm、幅約35cm、マチ約10cm、持ち手部分約26cmというサイズスペックを見れば分かる通り、A4サイズも余裕で入る実用的なサイズ。
旧ロゴを採用したデザインで、内ポケット付きという初めての仕様も見逃せない。
次に「オリジナルロゴマグカップ」。
毎年恒例となっているアイテムだが、今年は特別な仕様となっている。陶器製で高さ9.5cm、直径8.5cmという、コーヒーカップとしても普段使いのマグとしても使いやすいサイズ感だ。
そして、今年のカラーリングはドムドムレッドを採用。さらにロゴがエンボス加工という凝ったデザインになっており、違う魅力が感じられる。
この2点に加えて、定番の「お食事割引券3000円分(500円券×6枚)」が入っている。
使用期限は2025年4月30日までと、昨年と同じで十分な余裕がある。
──以上だ。
いや、今年のラインナップ少なくね? さすがにショボすぎやしないか?? このとき思った率直な感想だった。