現地1月3日、ロサンゼルス・ドジャースは韓国プロ野球(KBO)のキウムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していたキム・ヘソンと3年1250万ドル(約20億円)で契約合意したと電撃発表し、大谷翔平が早速反応を示している。
昨季のMVPが韓国人プレーヤーのドジャース入団を温かく歓迎している。大谷はこの日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、MLBの公式アカウントを引用しながら韓国語で「ようこそ、友よ!」と、キム・ヘソンにメッセージを添えた。
この粋な行動にドジャースのあらゆる情報を発信している専門メディア『Dodgers Nation』も反応。「ドジャースと契約したキム・ヘソンは、ショウヘイ・オオタニの歓迎メッセージにインスタグラムで反応した。彼は、このチャンピオンシップチームにぴったりフィットするだろう」と、25歳の内野手に期待を寄せた。
キム・ヘソンは21年から4年連続で打率3割をキープするなど、KBO通算で打率.304、37本塁打、386打点、211盗塁を残し、21年には46盗塁でタイトルを獲得するなど、俊足巧打の内野手として活躍。21年の東京五輪には韓国代表として出場した。
世界一連覇を狙うドジャースに期待の新戦力が加入した。
構成●THE DIGEST編集部
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