【NBA】レブロンが2試合連続30得点超えの活躍でレイカーズがウエスト4位に浮上!八村塁は13得点、8リバウンド<DUNKSHOOT>

 現地時間1月3日(日本時間4日、日付以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦した。

 レイカーズにとってホーム4連戦の最終戦、スタメンはオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスが務めた。

 開始からレイカーズは2大エースのレブロン&デイビスのほか、過去2戦1桁得点に終わっている八村も躍動。第1クォーター残り9分42秒にレブロンのパスからボースハンドダンク、7分55秒にはデイビスのパスを受けてワンハンドダンクを決めて波に乗ると、攻守でリバウンドにも積極的に絡み、残り5分51秒に自身のミスショットを拾い、ファウルを受けながらレイアップをねじ込む。フリースローはミスしたものの、第1クォーターで6得点、5リバウンドを奪う活躍で、31-28で第1クォーターを終えた。

 第2クォーターに入ってもレイカーズはレブロンとデイビスを中心にリードを保持。ベンチのダルトン・コネクトも11得点をあげて先発陣を援護し、65-57で折り返す。
  第3クォーター序盤、レイカーズはリーブスの連続得点、八村のダンクで13点差をつけるも、ホークスはエースのトレイ・ヤングがレイアップ、3ポイントと奮闘し5点差まで迫る。しかし、レイカーズは12月29日にトレードでブルックリン・ネッツから加入したドリアン・フィニー・スミスが2本の3ポイントを決めるなど持ち直し、96-86で第4クォーターへ。

 最終クォーターはレブロンが奮闘。昨年12月30日に40歳を迎えた“キング”は3ポイント、連続ジャンパーとレイカーズを牽引する。好調のエースに続くように、八村も残り4分39秒に右コーナーから3ポイントをヒット。その後もリードを守ったチームは119-102で勝利し2連勝を飾った。

 レイカーズはレブロンが30得点、8アシスト、リーブスが20得点、7リバウンド、6アシスト、デイビスが18得点、19リバウンド、4アシスト、3スティール、3ブロック、コネクトが13得点、クリスティーが9得点、4リバウンド、フィニー・スミスが8得点、5リバウンドを記録。レブロンは前日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でも38得点を奪ったが、これでキャリア通算563回目の30得点ゲームとなり、マイケル・ジョーダン(562試合)を上回り単独トップに浮上した。

 八村は24分間の出場で3試合ぶりの2桁得点となる13得点、8リバウンド、1アシスト、フィールドゴール成功率66.9%(6/9)、3ポイント成功率33.3%(1/3)をマーク。合わせのプレーで高確率で得点を重ねたほか、第3クォーター中盤には2024年のドラ1ザカリー・リザシェイのショットをブロックする好プレーもあった。

 2連勝で今季成績を20勝14敗(勝率58.8%)としウエスト4位に浮上したレイカーズの次戦は5日、アウェーで同3位(22勝12敗/勝率64.7%)のヒューストン・ロケッツと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部