2025年4月13日(日)から大阪ではじまる日本国際博覧会。通称『大阪万博』。実はそのチケットがさっぱり売れていないそうなんです。なぜ大量に売れ残っているのでしょうか…。
そこでSirabee取材班は、なぜ大阪万博のチケットが売れ残っていると思うかをみなさんの意見を聞いてみました。
■万博で何が催されるのか知らない
「万博が大阪でやるのは知っているけど、大阪万博でどんな展示があるのか、どんな催し物があるのかを知っている人は、かなり少ないと思うんだけど…。
毎日ネット使って検索したり、YouTubeとかで動画を見たりしているけど一切万博の広告見てないよ。完全に宣伝とか広告の拡散不足な気がする。知らなきゃ誰もチケット買わないって」(30代・女性)
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■物価高で大阪万博どころじゃない
「大阪在住の人なら行きやすいのかもしれないけど、東京からだと交通費や、場合によっては宿泊代でしょ? 日帰りで行っても、新幹線往復と万博チケットで3万円超える。今物価高で万博どころじゃないんだけど…。3万円って普通に1ヶ月分の食費。
チケットもらったら行こうかなぁって気にもなるけど、自ら買おうとは思わない。今海外の観光客も多いし、そういう人たちが大阪に訪れた際ついでに寄るかもね」(30代・女性)
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■もっと楽しい施設があるから
「万博にお金をかけるくらいなら、別のところにお金をかけたい。大阪には有名なテーマパークがあるし、京都には某ゲームメーカーのミュージアムがあるし…。『お金を払ってでも行きたい!』って思わなきゃ、なかなか足運ばないよ。
インスタとかで誰かの楽しそうな投稿を見かけたら行きたいって気持ちにでもなるのかな? 万博がはじまれば誰かがきっとSNSに投稿するだろうから、それを見てから考える」(20代・女性)
あと数ヶ月で大阪万博がはじまります。もし赤字の場合は、なにで補填をするのでしょうか。みなさんの予想どおり税金なのでしょうか…?
(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)