『全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025』板橋グリーンホール (2025年1月5日)
○中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬vs佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース&イルシオン×
中村&To-y&高鹿&石田&須見の若手5人衆がサバイバル4WAY戦を制し、KO-D10人タッグ王座初防衛に成功。2・4新宿大会で開幕する若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」へ向けて各々が決起した。
昨年10・19池袋大会で10人タッグ王座を戴冠した若手5人衆にこの日、課せられたのは「サバイバル4WAY10人タッグマッチ」によるV1戦。試合形式は敗者チームが脱落していき、最後に残ったチームが勝利となるもの。挑戦者はディーノ&大鷲&彰人&平田&本多、佐々木&KANON&ポー&デムース&イルシオン、HARASHIMA&高尾&納谷&松永&夢虹の3チームとなった。
まずはディーノ組とHARASHIMA組が対戦。平田が夢虹のムーサルトを食らいながらも奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪取。HARASHIMA組を脱落に追い込んだ。続いてディーノ組と佐々木組が激突。デムースがカベルナリアで本多からギブアップを奪った。
これで王者組と佐々木組が残った。中村がダイビングヘッドバットなどでイルシオンを攻め込めば、イルシオンも変型DDTで応戦。スワントーンボムを放ったが、かわした中村が変型十字架固めで丸め込んで3カウントを奪取した。
若手5人衆が生き残りマッチを制し、KO-D10人タッグ初防衛に成功。試合後、中村がマイクで「最後は僕らの手元に10人タッグのベルトがあります。2月に『DGC』あるけど、今日は組んでくれてありがとう。でも、今から君たちの首、全員狙ってるから。覚悟しとけ。俺が優勝する」と若手リーグ戦へ向けて宣言した。
すると須見が「DGCは俺がぶっ倒して優勝する」、石田が「ただじゃおかないぞ。特に中村さん、ぶっ倒してやる。覚悟しとけ。俺が絶対優勝する」と次々に主張。昨年覇者・To-yは「仲良しこよしはここまでとは言わない。これからもずっと仲良しだよ。お前らを2年連続ぶっ潰してやる」と連覇を予告した。2023年準優勝者の高鹿は「DGC、2年連続で悔しい思いしてるから、遠藤(哲哉)さんに優勝するって約束したから、絶対負けないから覚悟しとけ」と宣戦布告。最後にキャリア最年長の中村が「いいDGC大会にしよう。僕ら10人タッグ防衛したから、DDTをいい団体にしよう。これからも若手からDDTを盛り上げます!」と誓って締めくくった。