「奇妙な選手選考」「後半の方が100万倍も良かった」三笘薫をスタメンから外した31歳指揮官に地元メディアが不満!「日本の超特急が大活躍すると多くの人が考えていたのに…」

 三笘薫を擁するブライトンは、現地1月4日に開催されたプレミアリーグの第20節で、アーセナルをホームに迎え、1-1のドローに終わった。

 この新年最初の一戦で、三笘は前節のアストン・ビラ戦(2-2)に続いて、ベンチスタート。前半に1点をリードされる展開のなか、ようやく出番が回ってきたのは同点に追いついた直後の62分だった。

 ファビアン・ヒュルツェラー監督は試合後、「我々は選手層が厚く、チームには高いポテンシャルがある。彼はこれまで、特にシーズン前半に多くの試合に出場していた。日本代表でもプレーし、長い遠征をしていたため、少し疲れていた」と先発から外した理由を説明した。

 だが、ブライトンの専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「奇妙な選手選考を行ない、立ち上がりの不調を招いた」と、31歳指揮官の起用法に疑問を呈している。

「プレミアリーグ史上最年少の監督は、本職の右サイドバックではない(アーセナルの)トーマス・パーテイを相手に日本の超特急が大活躍すると多くの人が考えていたにもかかわらず、ミトマをベンチに置いた」

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 そう指摘した同メディアは、「ミトマではなくオライリー、グルダ、サイモン・アディングラを選んだのはうまくいかなかった。ヒュルツェラーは早い段階で変更を加えることでそれを認めた」と采配を批判した。

「オライリーとグルダはハーフタイムに、アディングラは60分で交代させられたが、これはブライトンの観点から後半の45分が前半より100万倍も良かった理由を大いに説明している」

 疲労を考慮したとはいえ、三笘は先発させるべきだったと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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