4日放送『令和ロマンの娯楽がたり』(テレビ朝日系)に再ブレイク中のお笑い芸人・永野が登場。24年に大ブレイクした歌手「あのちゃん」ことあのを分析、自身との類似点を熱弁した。

■「売れる最短ルート」を議論

令和ロマンを中心に、娯楽やカルチャーなど「答えがない謎や疑問」を気が済むまでとことん語り合う同番組。この日は「2025年の芸人が売れる最短ルートは?」とのテーマで令和ロマンとあの、Aマッソ・加納らがトークを展開する。

誰もやってない「新たなポジション」を見つけて当てていく、露出を増やすために「切り抜き動画」を意識するといった意見で盛り上がるなか、隣人役の永野が乱入して混ざっていく。

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■永野とあのは似ている?

永野は「ロマンがないとダメ」「これだと売れただけじゃん」とブレイクするだけでなく、ブレイクして幸せになる方法を考えてほしいと提案。高比良くるまが「どういう売れ方に夢があるんですか?」と尋ねると、永野は「あのちゃんみたいな感じとか…」と返す。

困惑するあのらを横目に、「あのちゃんって哀しい顔するじゃん。それがグッとくるっていうか」「ちょっと似てるなって思ってるんですよ、あのちゃんと自分が」と永野が力説する。

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■10代に刺さる類似点

「なんで一緒にするの?」と納得しないあのらに対し、永野は「あのちゃんと自分は…望んでない、好きなように生きてるなと思うんですよ、あのちゃんも僕も。売れたいっていうのはあったけど」と前置き。「でも『こんなに売れちゃったんだ』っていうので、ときおりあのちゃんってなんか戸惑う表情するじゃん」と主張した。

「あと、あのちゃんと俺もほら無礼者っていうか。俺も50歳だから、40いくつのときに(あのが)出てきて、『僕が』って言ってて…なんだこの小娘はと思って」と触れながら、自身もあのも「完璧じゃない」「人間性がにじみ出る」類似点があると言及。「(自分とあのの)そのへんが10代を刺すんじゃないですか」と持論を展開して笑いを誘う。

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■あのも「そっくりです」

「(あのは)幸せじゃないと思います」「あのちゃんも俺もどっかで急死すると思う」とヒートアップする永野。そのうえで、自分とあのがブレイクしたのは「それ(ロジック)を凌駕する才能」があったからだと真っ直ぐな目で語る。

自分と似ていると主張する永野をあのは「そっくりです」と苦笑いしながら受け入れた。一連のやり取りを視聴者は「永野とあのちゃんの絡み面白すぎる」「永野さんとあのちゃんがそっくりな話面白い」「あのちゃんと一緒 やっぱ永野さん最高」と楽しんでいる。

(文/Sirabee 編集部・サバマサシ