現地時間1月5日に開催されたプレミアリーグ第20節で、14位のマンチェスター・ユナイテッドは、遠藤航が所属する首位のリバプールと敵地アンフィールドで対戦。2-2のドローに終わった。
公式戦4連敗中のユナイテッドは、スコアレスで折り返して迎えた52分にリサンドロ・マルティネスが先制点を挙げる。ただ、それも束の間、59分にコディ・ガクポ、70分にモハメド・サラーにネットを揺らされ、逆転を許してしまう。
それでも80分にアマド・ディアロが同点弾を奪取。5試合ぶりの勝利こそならなかったが、絶好調リバプールの5連勝を阻んだ。
クラブ公式サイトによれば、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスが試合後にインタビューに対応。「明らかに僕らは批判された。順位が全てを物語っている」と自分たちが置かれた立場を伝えたうえで、リバプール戦での手応えをこう示した。
「本当に良い結果だ。最後には勝てたかもしれないが、妥当な結果だと思う。両チームとも激しく、本当に良いフットボールをしていた。だけど正直、手放しで満足はできない。アンフィールドで、首位に立ち、おそらく今シーズンのリーグで傑出したチームであるリバプールを相手にこのような試合を見せられたのなら、なぜ僕らは毎週このようなプレーができないんだ?動揺しているよ」
【動画】絶好調リバプールとがっぷり四つ!アンフィールドで示したマンUの基準
今後は、連覇が懸かるFAカップの3回戦でアーセナルと、リーグ戦の次節でサウサンプトンと相まみえる。
「FAカップのアーセナル戦は厳しいものになる。でもまた決勝に進みたい。だから、全ての試合でこの基準を満たす必要がある。今日、みんなが力を発揮することは心配していなかったよ。だってリバプールだよ。みんながベストを尽くそうとする。サウサンプトン戦の方が心配だよ。このパフォーマンスの後、もう十分だと思ってしまってはダメだ。また本当にタフな試合になるだろう」
ハイパフォーマンスを続け、まずは順位を一桁にしたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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