5日深夜放送『有吉クイズ』(テレビ朝日系)で50歳を迎えた有吉弘行が「芸人を続ける理由」や「MC業」について赤裸々に語った。
■メダルゲーム中の本音トーク
この日は、ゲームセンターのメダルゲームを愛する有吉がゲストのシソンヌ・じろうと東京ダイナマイト・ハチミツ二郎の「Wジロウ」と一緒にゲームに興じながら「本音トーク」を展開していく。
じろうは、自身の結婚が「決意したの、けっこう有吉さんの結婚が後押しになってます」と告白する。
結婚しなくてもいいのかなと考えていたが「有吉さんも人を愛する人なんだ」「有吉さんで結婚できるんだったら僕もしてみよう」と有吉の結婚で心変わりをしたと解説、2人のやりとりをモニタリングしていた霜降り明星・せいやらから「有吉さんが最終ラインやったんや」と驚きの声が漏れた。
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■MC業への本心
ゲームに熱中しながらも私生活や仕事の話題で盛り上がる有吉とじろう。MCとして活躍中の有吉に、じろうは「MCいまスゴいやってるけど、もともとはどうなんですか? その…MCやりたい欲みたいな(あったんですか?)」と質問する。
有吉は「まったくないよ、やだもんだって。『どうですか?』とかさ、『どうですか?』って聞く心がないから」と本音を吐露。「ホントは俺も下半身出してうんこして『なんだあいつは』って言われたいほうが強いからさ」と熱弁し、じろうから「異常者ですよ、それでMCあんだけやってるって」とツッコまれた。
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■50歳でゴール予定?
「思うようにはいかないよね、これが生活するってことだと思いながら」と、いまの自分は理想とする芸人像ではないと暗に語る有吉。そこからじろうは「自分でゴールとか決めてるんですか。このへんまでやったらちょっと広島でゆっくりしたいとか」と一線を退き、地元・広島に帰る予定はあるのか深堀りする。
有吉は「いやなんかね、それやっぱり年齢で…なんならね、50歳ぐらいでって思ってたんだよ。広島帰ってとかさ」と50歳を契機に広島に帰る予定も立てていたと明かす。
「なかなか、結婚した子供できたってなると、1人の都合だけじゃいかないなってなるね。それでみんな(芸人を)辞めないんだろうね。よくないね」と守るべき家族がいるからこそ広島には帰れなかったと笑顔で語った。
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■仕事中の楽しみも…
じろうは「たまにスゴい楽しいときとか、仕事中にありますもんね。あんだけ笑えるのってやっぱ芸人やってるからだと思うんですよね。一般の人って普通に生活してても、あんなひっくり返るぐらい笑うことってやっぱ(あんまりない)」と芸人ならではの仕事の楽しみに触れる。
有吉も「あるねー」と深く頷き、「大人がおしっこチビるぐらい笑うときあるからね、この仕事やってると。それがやっぱり麻薬だよね」と賛同していた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)