東京ヴェルディは1月6日、京都サンガF.C.からレンタルで加入していたMF山田楓喜の期限付き移籍期間が満了となったことを発表。技巧派レフティは海外を目ざしているようだ。
山田は京都のアカデミー出身で、2020年にトップチームに昇格。その後、24年に東京Vに加入し、昨年は21試合5得点をマーク。昨夏に行なわれたパリ五輪でも活躍した。
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そんな23歳は、東京Vの公式サイトで以下の通りコメントした。
「東京ヴェルディを愛する全てのファン・サポーターの皆さま、本当に一年間J1という素晴らしいリーグで我々と一緒に戦っていただきありがとうございました。このたび東京ヴェルディを離れて新しいチャレンジをすることに決めました。正直、色々な選択肢がありました。その中で僕は自分が一番ワクワクしたところを選び、挑戦することにしました。
楓喜らしい選択をしたな~って言ってくれる人もいたり、無理していくな、やめとけとか言う人もいたけど、自分自身がワクワクしちゃったのでもう行くしかないです(笑)本当にこの一年間、色々なことがあり、途中どうなるかと思っていましたが、奥さん、チームメイト、監督含めチームスタッフ、そしてファン・サポーターの方々に支えられ楽しんで成長することができました。本当にありがとうございました。
僕の挑戦を温かく見守っていただけると凄く嬉しいです。緑の血はこれからもずっと楓喜の中に流れています。では、また成長した姿で会いましょう。ありがとう東京ヴェルディ!大好き東京ヴェルディ!」
なお、京都は山田の今後を説明。「現在海外への期限付き移籍を前提に交渉中となりますので、チーム活動には参加いたしません」と伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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