ICLの気になる疑問を徹底解説
ICLの疑問点を、モデルの幸太が檀之上先生にぶつけてみた。
Q1.レーシックと何が違うの?
A1.角膜を削らずに視力矯正できる
レーシックはレーザーで角膜を削るが、ICLは眼内にコンタクトレンズを入れるため、角膜の状態を保つことができる。また、ICLは重度の近視でも受けられ、幅広い度数に適応する。
Q2.リスクはないの?
A2.手術に伴う感染などのリスクはある
感染や炎症など、手術に伴うリスクはある。また、夜間に光がギラギラしたり見えづらくなる「ハロー・グレア」が起こる可能性があるが、3カ月~半年程度で収まるケースが多い。
Q3.何歳までに受けたほうがいいの?
A3.早く受ければコスパがよくなる
一度治療すれば視力は安定するが、加齢により白内障になればレンズの取り出しが必要に。早めにICLを受ければレンズの使用期間が長くなりコスパがよい。治療は18歳から可能。
Q4.費用はいくらぐらい?
A4.当院では両目で50万円~
公的医療保険の対象ではないため高額な治療になり、費用はクリニックによってさまざま。お話を伺った「だんのうえ眼科クリニック」では、近視・遠視の場合、両目で50万円。
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ICL治療の流れはこんな感じ!
事前に問診や、視力や眼圧をはじめとするさまざまな検査を受ける必要がある。約3mmの小さな傷口からレンズを挿入するため回復が早く、手術は日帰りでOK。術後は医師の指示により、翌日~1週間後に術後検査も行う。
緑内障や白内障など他の目の病気や疾患があると受けられない。目の形状や状態にもよるので、医師との相談が必要だ。