FC東京に加入した2023年当時、「潜在能力の高さはFC東京アカデミー史上最高」とも評されたのがFWの熊田直紀(現在20歳)だ。
同年3月に開催されたU20アジアカップで5ゴールを挙げて大会得点王に輝くと、9月3日のアビスパ福岡戦(26節)でJ1初ゴールを決めたこのストライカーは翌24年1月にベルギーのKRCヘンクに期限付き移籍を果たした。
しかし、そこで思うように実力を発揮できず、半年(契約は1年だった)で帰国。そこから途中加入したいわきFCでは存在感を示しながらもゴールはわずか「1」と、数字的に物足りない結果に終わった。
そんな熊田は2025年、育成型期限付き移籍期間延長という形でいわきFCでプレーする。今年こそ、J2リーグの舞台で「FC東京アカデミー史上最高」との潜在能力の高さを見せつけてほしい。
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FC東京のクラブリリースには以下のような本人のコメントが記されている。
「東京のファン・サポーターのみなさま、お久しぶりです。来シーズンも引き続き、いわきFCでプレーすることになりました。今まで以上に結果を残し、少しでも成長した姿を見せられるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
覚醒待たれる未完の大器はJリーグでゴール量産なるか。とことん結果にこだわってほしい。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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