【新日本】内藤&ヒロム快勝 新IWGPタッグ王者ヤングバックスに挑戦要求「いい返事待ってるぜ」

『NEW YEAR DASH!!』大田区総合体育館(2025年1月6日)
○内藤哲也&高橋ヒロムvsアレックス・ゼイン&田口隆祐×

 内藤&ヒロムがゼイン&田口に快勝。新IWGPタッグ王者・ヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)に挑戦をアピールした。

 1・4東京ドーム大会でIWGPタッグ獲りを逸した内藤&ヒロムのL・I・J師弟タッグ。米AEWへのベルト流出の状況にヒロムは「『WORLD TAG LEAGUE』優勝者と、世界最高といわれているヤングバックスの試合、見たいんじゃないですか? 俺はやりたい」と新王者・ヤングバックスへの挑戦を視野に入れた。

 この日、二人はゼイン&田口と対戦。ヒロムがフライングボディアタックを連発して二人をなで斬りにし、内藤がマンハッタンドロップで動きを止め、ヒロム、内藤の順で低空ドロップキックを見舞っていく。さらに内藤がネックロックで絞め上げ、ヒロムが串刺しラリアット、低空ドロップキックの連続攻撃に出た。

 その後も内藤がダイブ式コルバタでゼインを吹き飛ばしたが、スイングDDTは不発。延髄斬りによる反撃を許し、田口の串刺しヒップアタック、ゼインのキャノンボールを次々に食らってしまう。ゼインのローリングギロチンドロップと田口のサイドバスターの連係から田口のオーマイ&ガーアンクルに捕まった。

 内藤が耐えると、ヒロムが串刺しラリアット、トラースキックで援護射撃。ヒロムのヒロムちゃんボンバー、内藤のジャックナイフが立て続けに決まると、内藤がヒロムのアシスト付きスイングDDT、デスティーノとたたみかけて一気に田口から3カウントを奪った。

 内藤&ヒロムが快勝。試合後、マイクを手にした内藤は「昨日、東京ドームにて行われたIWGPタッグ3WAYマッチ。俺とヒロムは勝利できませんでした。俺たちは直接敗れてねえよ、なんてことは俺は言いたくない。新IWGPタッグチャンピオンチームになったヤングバックス、俺とヒロムの挑戦をぜひ受けてくれよ」とアピール。ヤングバックスに向けて「今日の大田区大会、NEW JAPAN WORLDで見てるのか見てないのか、その答えはよくわからないけど、いい返事待ってるぜ。カブロン!」と返答を求めた。