横浜流星 (C)週刊実話Web
横浜流星主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第1話が1月5日に放送され、“攻めた描写”に賛否の声があがっている。
大河ドラマ64作目となる同作は、日本のポップカルチャーの礎を築いた江戸のメディア王・蔦屋重三郎(横浜)の生涯を描く。
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第1話では、重三郎が幼い頃からかわいがってもらっていた、吉原の花魁・朝顔(愛希れいか)が病死した。
その遺体は、身ぐるみはがされ、まるでゴミのように他の遺体とともに地面に捨て置かれており、画面には4人の全裸の女性がうつ伏せで死亡しているシーンが約10秒間放送された。
「当時の吉原や、花魁の置かれた悲惨な状況を示すために必要だったとはいえ、この攻めた描写は物議を醸すことになった。《ポリコレにうるさい世の中でよくやった》《NHKの本気の気概を思い知った》などと大絶賛する人がいる一方で、不快な思いをした人も一定数います。前作の『光る君へ』が平安時代の宮中の様子を詳しく知れると好評だっただけに、知識をつけようと子どもと一緒に視聴していた家庭も多かったのでは」(芸能ライター)
初回から視聴を断念する声が…
問題になっているのは、裸体だけではない。
「あの女とヤりてぇ」「股開いてるだけ」などといった過激なセリフにもある。
実際に思春期の子どもを持つ親からは、
《受験終わるまではべらぼうはお預けだな!今このタイミングで見せるもんじゃない》
《人身売買、売春、性病、あらゆる社会の闇が出てきそう。受験勉強にも直結はしなそうだし。初回も取り敢えず私だけで見ましたが、案の定。今年は子供には見せないかな》
など、視聴を断念する声があがっている。
「今後の展開にもよりますが、ファミリー向けではないかもしれませんね。初回の世帯平均視聴率は12.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前作より0.1ポイント低い“歴代最低”の数字となった。ファミリー層が大量離脱すれば、ここからさらにグッと下がりそうな気配です」(同)
放送中の朝ドラ『おむすび』のように、低視聴率ばかりが話題にならなければいいが…。