6日放送『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で同局・弘中綾香アナが「若い女性に食べさせたがるおじさん」への苦言を呈した。

■芸能界に憧れた女性

世のなかの貴重・奇跡的な出来事「激レア体験」を当事者と一緒に振り返っていく同番組。

今回は「たまたま同じ名前の女優さんが隣に住んでいたことで憧れの芸能界に入り執念で30年以上サバイブし続けてる」女性タレント・沖直実の数奇な半生を紐解いていく。

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■飲み会に全力投球

華やかな芸能界に入るためにさまざまな策を講じてきた沖。ラジオパーソナリティを目指しラジオ局の局長秘書のアルバイトに従事、ツテとコネを作ろうと「飲み会で爪痕を残そう」と決意、「2時間以上回し続ける」大立ち回りを展開していたという。

マシンガントークと田村正和のモノマネで盛り上げ、他人のエピソードを盗んででも場を支配していたと明かし、オードリー・若林正恭らは「最悪ですね」と苦笑。その言葉通り上司達にも不評で、飲み会の終盤には「沖、もういいよ」と止められていたと振り返った。

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■おじさんへ弘中アナが“本音”こぼし…

それでも爪痕を残したい沖は残り30分で寿司40貫、しゃぶしゃぶ20人前を爆食いする大食いに挑戦したと言及。メイプル超合金・カズレーザーは「『もういい』は『もういいよ、食って』の許可じゃないよ」とツッコんだ。

若林やカズレーザーらは否定的だったが、沖は「でもおじさまはね、若い娘がペロッとおいしそうに食べると喜ぶんですよね、結果ね」「奢りたくてしょうがないんですよ、あのころのおじさまはね」と若い女性に奢りたい、食べてほしいおじさんが多かったと主張する。

若林が「そんなの絶対イヤでしょ? 食べるの見せるなんておじさんに、喜んでくれるからって」と尋ねると、弘中アナは嫌悪感を漂わせながら賛同し「勤務外だもん」と一蹴した。

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■『有吉ゼミ』状態?

「後半急に『有吉ゼミ』やられても困るよね、大食いやられても」と大食い企画が人気のバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)を絡めてイジった若林に、弘中アナも「たしかに」と強い共感を示していた。

終始、若い女性が食べる姿をみたいおじさん・上司達に辟易した表情を浮かべていた弘中アナ。この一連のやりとりに視聴者も「サラリーマン弘中ちゃん『勤務外だもん』」「勤務外は無茶しないでくれー(マジで)」と反応している。

(文/Sirabee 編集部・サバマサシ