【2025福袋】宮城ローカル「お茶の井ヶ田 喜久水庵」のお菓子袋を初購入! 普段は手土産にする特別な菓子がすべて自分のもの!!

宮城県を中心に、東北地方で知られるお茶ブランド「お茶の井ヶ田 喜久水庵」。毎年初売りでは、数万円分の商品が詰まった縁起物レベルの「茶箱」のほか、茶葉、ティーバッグ、ソフトクリームなどの福袋を展開しているという。

昨年は同ブランドのレストランの団子に感激し、すっかりファンと化した筆者。今年初めて「お菓子の福袋」(税込3500円)を買ってみた。その中身は……

【画像】紙袋がとにかく四角くふくらんでいる

・お茶の井ヶ田「お菓子の福袋」(税込3500円)

福袋は事前に予約を受け付けたほか、当日販売分もあって店舗は大変な人出だった。手渡されたのは「結婚式の引き出物か!!」と言いたくなるような大きな紙袋。立方体に近いような厚みがあり、かなりのボリューム感だ。ちらりと中をのぞくと「箱もの」がぴっちり詰まっている。

出しても

出しても

出しても重箱のように次の箱が出てくる!

最終的に入っていたのは4つの大きな箱と、1つの袋菓子。

一番がっしりして存在感があったダンボール箱は、フタを開けると……

「福寿揚餅」というせんべいがぎっしり詰まっていた! 渋いっ!!

もう少しソフトな触感のこちらの紙箱は、賞味期限が貼ってあるので生菓子かな?

同社の銘菓「千日餅」と「玄どら」の詰め合わせ! 合計10個が入っていた。

しっとり系だけれど常温保存OK。取引先などへの「ご挨拶」に持参するお菓子みたいで、全部自分のものかと思うと妙にテンションが上がる。

いかにも高級感がありそうな、こちらの紙箱には……

きれいな真円を描く「抹茶ばうむくーへん」が入っていた。本当に手土産やギフトみたいで、食べるのがもったいない! 「縁起のよい年輪模様のバウムクーヘンは、年始の贈り物にもぴったり」とのこと。

同じく有機栽培抹茶シリーズ「抹茶かすてぃら」は

「糖蜜の染み出し注意」だそう! それ聞くだけで美味しそう。いいですよ、どんどん染み出しちゃってください。

ひとつだけ袋菓子だった「伊達おかき」は、宮城県塩竈(しおがま)産の藻塩を使用した製品だそう。地元密着の精神が伝わってくる。

以上、全部で5208円相当! かなりのボリューム感ながら、順に食べられるよう日持ちのするお菓子がバランスよく入っている。どれも贈答とか挨拶とか「人のため」には買うけれど、「自分のため」には買わないような上品なものばかりで特別感がある。なるほど、行列ができるわけだ!

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・日本茶が飲みたくなる

いずれも日本茶に合わせたくなるラインナップで、普段はコーヒー党の筆者も久しぶりにお茶が飲みたくなった。とはいえ急須すら持っていないから、「ティーバッグ福袋」(税込2160円)も一緒に買えばよかったかも!

リピート決定のローカル茶菓子福袋。福島を除く東北各県と新潟県のほか、関東には「茶寮kikusui むさし村山店」「茶寮kikusui トレッサ横浜店」がある。お近くに立ち寄ることがあったらぜひ!

参考リンク:お茶の井ヶ田 喜久水庵

執筆:冨樫さや

Photo:RocketNews24.

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