薫りがここまで際立った四川料理が松屋で食べられるとは
松屋の本気を感じたのは、花椒の存在と、その使い方だ。変に日本人向けにしていない、硬派な花椒量。そのおかげで本場感がグンと昇華され、薫り高い水煮牛肉に仕上がっている。薫りがここまで際立った四川料理が松屋で食べられるとは、何度も言うが、感動である。
(広告の後にも続きます)
あまりにも本場感があって完成度が高すぎる
この水煮牛肉だが、その汁、あまりにも本場感があって完成度が高すぎるので、「ここに豆腐を入れてもウマイんじゃあないか」「うどんを入れてもイイんじゃあないか」とも思った。今度テイクアウトして、水煮牛肉の汁を使用した麻婆豆腐でも作ろうかなと思ったのであった。
ちなみに、温かいお茶や味噌汁を飲むと辛さを強く感じさせるので、冷たいお茶にするとベスト。味噌汁は少しだけ冷ましてから飲むとよいだろう。
ここまで本場に振り切った料理をクリエイトした松屋の皆さんに敬意を表したい。
松屋の『水煮牛肉~四川風牛肉唐辛子煮込み~』は神域レベルで満足できる一皿。台湾、香港、チベット、内モンゴル、丹東、四川、複数の地域で激辛中華料理を食べてきたが、ここまで本場な水煮牛肉を松屋で食べられるとは驚き。本場の味を知る人は松屋で食べて。知らない人は松屋で体験して。いいぞ! pic.twitter.com/QhrLtqzHRb— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) January 7, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)