現地時間1月7日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地アメリカンエアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦し、97-118で敗戦。八村塁は6得点、1リバウンド、2アシスト、1スティールに終わった。
試合前の時点でレイカーズが20勝15敗でウエスタン・カンファレンス5位、マブズが20勝16敗で6位という順位を争うライバル同士の一戦。前戦で2025年初黒星を喫したレイカーズは、オースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの先発ラインナップで臨んだ。
ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングの2枚看板をケガで欠くマブズに対し、圧倒したいレイカーズだったが、前半は5点ビハインドで折り返し。立ち上がりは八村の華麗なスピンムーブやレブロンの強烈なダンクなどで第1クォーターを27-24とリードするが、第2クォーター早々に逆転を許す。
前半終盤にはクリスティーの7連続得点で一時リードを奪い返すも、クレイ・トンプソンに3本連続で3ポイントを決められ、50-55でハーフタイムを迎えた。
後半もレイカーズ劣勢の流れは変わらず。第3クォーター、マブズに6本の3ポイントを決められるなど差は最大16点まで拡大。第4クォーターも反撃こそ見せたものの、一度乗ったマブズの勢いを止められず、なす術なく敗れた。
2連敗のレイカーズは、デイビスが21得点、12リバウンド、レブロンが18得点、10リバウンド、8アシストを記録。そのほか、リーブス、クリスティー、ダルトン・コネクト、ドリアン・フィニー・スミスの4人が2桁得点をあげたが、崩壊した守備のマイナスを取り返すには十分ではなかった。
25分51秒のプレータイムだった八村は、前半は6得点、2アシストと攻守で及第点の働きを見せたものの、後半はレブロンとの連携ミスから開始4分半でベンチに下げられ、第4クォーターも約3分間の出番にとどまった。フィールドゴールは5本中3本成功(3ポイント0/2)だが、後半は一度もシュート機会が訪れなかった。
20勝16敗でウエスト6位に後退したレイカーズは、次からホーム5連戦がスタート。次戦は9日(日本時間10日)、シャーロット・ホーネッツと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部