・加熱方法がバラバラ
すき焼と牛どんのぐを食べてみよう。牛どんのぐは牛肉と具(糸こんにゃく)と割下を鍋にあけて、肉をほぐしながら2~3分加熱する。
このくらいで良いのかな? 割下の甘い香りが食欲をそそる。
すき焼はそのままレンジへ。パックご飯と一緒に加熱しちゃえるからラクチン。
具をご飯に乗せたら牛丼完成。器はあえて東京チカラめしの丼ぶりにしてみました。
視界の景色がほぼ茶色。パッケージの調理例では、グリーンピースと紅生姜をあしらっているので、そのくらいの色味はあった方が良いよね。
味は悪くない、今半の弁当を彷彿とさせる美味しさはあるが、肉が少し硬く感じた。ゆっくり煮込んで肉を柔らかくした方がより美味しく感じられたかも。
続いて一膳すき焼。ご飯のおかずにちょうど良い量である。
こちらは他の商品の倍の値段だけあって、肉以外の具材も手が込んでいる。
小さいながらも焼き豆腐が入っているし……。
焼麩には「今半」の刻印、手間がかかってるねえ。レトルトとはいえ侮れん。
牛どんのぐよりもこっちの方が美味くてご飯が進んでしまった。倍の価格差だから美味しさに差が出ても仕方がないよな。
とにかくこれでしばらくはぜい沢な食事を楽しめそうだ。今から来年の福袋の狙い目を探っている人は、コレがおすすめ。ただし、私のように注文したことを忘れて、思わぬプレゼントと勘違いしないように、お気をつけ頂きたい。
参考リンク:高島屋オンラインストア、浅草今半オンラインショップ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24