元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏が、YouTubeチャンネル『フルタの方程式』で、打者として対戦してみたい現役選手を語った。
■対戦してみたい現役選手をトーク
元中日ドラゴンズの山本昌氏、元阪神タイガース下柳剛氏、元読売ジャイアンツ元木大介氏、元北海道日本ハムファイターズ鶴岡慎也氏が出演し、対戦してみたい現役選手を語った今回の動画。
古田氏は「誰が良いかな…」と悩んだ末、オリックス・バファローズの宮城大弥投手を挙げた。
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■対戦したい理由を告白
宮城投手と対戦したい理由を古田氏は「若いのに緩い球を投げたり、パーンと来たり、いろいろやるじゃないですか。あれをどこかで読み切って打ちたいんですよね」と説明する。
さらに「外に抜いたやつを見逃しておきながら、緩い球が来たら『待ってました』とカーンと打つぐらいの。読み合いがしたい、若いのにいろんな球を投げるから。インズバがドーンと来るから、見逃してしまうやんか」と笑った。
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■対戦経験者の鶴岡氏も絶賛
対戦経験のある鶴岡氏は「まっすぐとかいろいろあるんですけど、スライダーが外の甘めだと思ったら、このへん(身体の内側)を通っていきました。スライダーの曲がり幅がすごい」と絶賛する。
古田氏も「身体は大きくないんだけど、150キロぐらい出るし。このピッチャーは凄いと思っているタイプなんだけど。捕ってみたいのもあるけど、打席に立ってみたいね」と高く評価していた。
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■今季から背番号が18に変更
宮城投手は沖縄の興南高校から2019年のドラフト1位でオリックスに入団。2年目からローテーションに入り、3年連続二桁勝利を達成した。
2024年は故障の影響もあり7勝9敗と負けが先行したものの、防御率は1.91の好成績。2025年からはロサンゼルス・ドジャースに移籍した山本由伸投手が背負っていた背番号18を受け継ぎ、チームのエースとしての活躍が期待されている。
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■古田氏が対戦したい現役選手を告白
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)