カインズで売っている「ウインドガラスの解氷トリガー(398円)」なる商品が素晴らしいと読者の方に教えていただいた。たしかに缶のスプレータイプよりトリガータイプの方が広範囲にスプレーできるうえに使用後の処分が楽かもしれない。
メッセージによると「アルコールの気過熱で氷を溶かします。さらに撥水効果もあってかなりオススメ」とのこと。そんなわけで、フロントガラスの凍結問題を気持ちよく解消するために実際に商品を使ってみたぞ!
・ウインドガラスの解氷トリガー
解氷トリガーを試したい日に限ってフロントガラスが凍っていない……なんてことはなかった。本日もガッチガチに凍っている。北関東の冬の朝をナメてはいけない。だいたい毎朝こんな感じであります。
もちろん熱湯は急激な温度変化でひび割れる恐れがあるからNG。ワイパーもまったく役に立たない。残念ながらワイパーゴムが痛むだけだ。
それでも朝の駐車場では、暖房やデフォッガーでガラスを暖めながら永遠にワイパーをしている車を数台見かける。ウインドウォッシャーを噴射しながら作動させても霜は取れないだろう。やはり何かしら対策をすべき。カインズで398円なら試す価値はあるだろう。
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・解氷トリガーの出番
一応、本体裏面の特長や使用方法を確認しておく。大事なポイントは「撥水シリコーンがガラス面をコーティングするから溶かした氷の再凍結を防ぐ」「ガラス面から15〜20センチ程度離してスプレーする」くらいだろうか。
つまり、霜や氷を解氷すると同時に撥水被膜が形成されるわけだ。そうそう、ぬるま湯をかけて溶かしても、次の瞬間から再凍結してしまうもの。しかし……
解氷トリガーをスプレーすると……
シュパッ
あっという間に霜が溶けていく。