ショートゲームの距離感を磨く練習!3つのステップで解説

メソッドの肝1 手で投げる感覚とストロークのタッチを一致させる

カップまでの距離を目で見て確認し、その視覚的なイメージに対して下手投げでボールを投げる。次に下手投げでの感覚を残したまま、今度はカップを見ながらパッティング。最後はカップを見ずに同じ感覚でストロークすることで、距離感を磨く。


左:長 右:短
長・短さまざまな距離で行い、距離感を研ぎ澄ましていく

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メソッドの肝2 アプローチも手で投げる感覚で距離感をつくる


「右手の下手投げが距離感のベースになる」

パッティング同様、アプローチも右手の下手投げで練習。こちらも①ピンを見ながら手で投げ、②ピンを見ながら打ち、③ピンを見ないで打つことを繰り返し、距離感をそろえていく。


投げる練習は効果的ですよ

いかがでしたか? マイケル・ハーボンのアドバイスを参考に、ボールを投げる感覚で距離感のイメージを養ってみてください!

アマチュア指導の巨匠
マイケル・ハーボン
トッププロへのコーチ歴はないが、アマチュアやジュニアゴルファーへの指導と、ティーチャー・オブ・ティーチャーとして評価され、全米トップ50にも入る名コーチ。

解説・レッスン=吉田洋一郎
●よしだ・ひろいちろう/1978年生まれ、北海道出身。スイング研究に強い情熱を燃やし、海外で直接有名コーチのメソッドを学び知識を広げる。日本ゴルフスイング研究所主宰。

世界標準の合理的で新しい飛距離アップ術「ドライバーの飛ばし方がわかる本」好評発売中
本連載企画の解説者・吉田洋一郎コーチの新書「ドライバーの飛ばし方がわかる本」(小社刊・定価1078円)が発売中。今話題の「地面反力」の第一人者である吉田が、飛距離アップの秘訣を解説・レッスン。海外最新情報も盛り沢山の1冊だ。

構成=鈴木康介 写真=中野義昌 
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)