デルタ航空100周年。Sphereで伝えた基調講演、堅実なテクノロジー活用の未来Vol.06 [CES2025]

神が… 神が2人もいる!エンターテインメント体験が豪華!

今回、100周年記念での従業員エンゲージメントも含め、とても豪華なエンターテインメント体験が待っていた。冒頭の「ジーザス!!」をじんわり味わっている場合ではなかった。

あのトム・ブレイディが旅の秘訣を語ってくれる!

NFLのスーパースター、トム・ブレイディが登場し、会場の歓声が一段と大きくなった。

シンプルだが自身の生活をどう整えているかを語ってくれた。
「試合と同じように旅行も準備をしておくと、移動時間も生産性が上がるよね」と史上最強のクォーターバックに言われると、多くの人が「その通りですね!」となる。
きっと見ていた人の1年間のやる気に少なからず火をつけているはず。

レニー・クラヴィッツのライブ、素晴らしすぎる!

Sphereの4D演出機能が十分に生かされる現場の代表格に「ライブコンサート」がある。

ロックの神様の場合はギターがものすごく気持ちよく響く。リアルタイムの映像を組み合わせた演出を、縦長に使えるところも、立ってギターを弾くロックにはぴったりだった。
(筆者は中学生から大好きなアーティストのライブが嬉しすぎて、ボロボロ泣いた。)

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堅実なテクノロジー活用も「仲間あってこそ」が伝わる基調講演

Sphereで最先端の演出を選び最高のエンターテインメントを用意したことも、今回発表のあった顧客にパーソナライズ化した体験を生み出す「堅実なテクノロジー活用」との深いリンクも感じた。

どんなに堅実で良いビジョンや取り組みでも、共に未来を叶えるには「仲間として従業員やステークホルダーを捉える姿勢」が必要になる。
100周年の記念を共に祝い、次の100周年へと向いてもらうためにも、さまざまなステークホルダーを巻き込んで進もうとする企業の意欲も伝わってくる内容だった。