5日放送の『草彅やすともの うさぎとかめ』(読売テレビ)にお笑い芸人のスギちゃんが出演。試行錯誤の末に生み出した“餅ピザ”に、ピザ作りのプロが膝を打った。
■結構ムズい「餅ピザ」
この時期あまりがちな餅を使ったオリジナルレシピを作るため、料理経験ほぼゼロというスギちゃんの奮闘ぶりを追った同番組。
目指すメニューは「餅ピザ」で、まずはサイコロ状に切った餅の上に、マヨネーズとチーズをそのままトッピングして焼き上げることに。
しかし、焼きあがった見た目は美味しそうなものの、餅とチーズが溶けて一体化してしまい、ピザに重要な“生地感”がなくなってしまったと嘆く。
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■1週間で急成長
その後、ネット上の情報を調べながら試行錯誤を続けるスギちゃんにブレイクスルーが起きたのは挑戦から3日目の事。
しっかりとした生地感を出すため、餅に小麦粉と牛乳を加えて電子レンジで加熱。これによって、焼きあがった時のべたつきがなくなり、カリカリのピザ生地に仕上がった。
これには手ごたえを感じたようで「いや、美味い、ピザ!いうことない、めちゃくちゃ美味しい!」と味を大絶賛。
さらにノッてきたスギちゃんは、挑戦7日目にして、トマトソースの上に乗せるバジルの葉の代わりに、ほうれん草やネギなど和の食材をトッピングした「和イルド餅ピザ」を完成させた。
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■ピザのプロが試食
続いてのコーナーでは、出来上がったスギちゃんのオリジナル餅ピザを、ピザの世界大会で優勝経験のある一流のピザ職人たちが試食する。
スギちゃんが不安そうに見守る中、職人たちは餅ピザを「全体的な味のバランスがいい」「これはすごい商品」と大絶賛。
さらに「生地がもうちょっと綺麗に焼けていて、ソースが少なければ(もっと美味しくなる)」と、伸びしろも感じさせる評価で、共演者を驚かせていた。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)