カナダの建築家が建てた、極小のタイニーハウスの室内を紹介する動画がYouTubeで120万回以上も再生されています。小さな室内には、バスルームはもちろんのこと、使い勝手のいいキッチンに大きなベッドまで備わっています。
極小でありながら機能的
タイニーハウスに注目が集まる昨今、フィンランドではサウナまで備え付けられたタイニーハウスが登場(関連記事)しています。そんな中、カナダのブリティッシュコロンビア州を拠点にタイニーハウスの設計、建築に携わるノア・ヴァン・ヒュレブッシュさんが建てたタイニーハウスは極小でありながら機能的だと話題になっています。
ノアさんのタイニーハウスは、居住スペースがわずか200平方フィート(およそ18.5平方メートル)と、日本のワンルームマンションほどの広さしかありません。
しかし限られた居住スペースにもかかわらず、4口のガスコンロに大きなシンクのある北米タイプのキッチンがあり、手の込んだ料理を作るにも申し分ないほど機能的な作りとなっています。
またノアさんは、室内全体の天井を高く広々と保つために就寝スペース用のロフトや2階を作らず、あえてベッドを1階に配置したそうです。しかもベッドのサイズはなんとクイーンサイズ。
「なんて機能的な空間」
狭さを全く感じさせないノアさんのタイニーハウスには「これまで見たタイニーハウスで一番ステキ」「なんて機能的な空間だ」といった称賛の声が寄せられています。
ノアさんのタイニーハウスを紹介している、YouTubeチャンネル「Exploring Alternatives」には、この記事の執筆時点で240万人以上の登録者がおり、他にも魅力的なトレーラーハウスやタイニーハウスの動画が公開されています。
画像はYouTubeチャンネル「Exploring Alternatives」から
画像はYouTubeチャンネル「Exploring Alternatives」から