【実録】略奪愛はアリ? ナシ? 友達の彼を好きになってしまったときに考えるべきこと

人を好きになることって、理屈じゃないですよね。友達の彼を好きになってしまった場合はどうでしょうか。

「好きな気持ちを大事にしたい」
「友達の幸せを壊したくない」
「でも、やっぱり彼が恋しい…」

そんな切ない恋をどうしたらいいか、一緒に考えていきましょう。

1. 彼氏いない歴もうすぐ2年(相談者Aさん/金融系/24歳)

「私の好きな人は、親友のEちゃんの彼です。Eちゃんと彼が付き合い始めて、多分1年弱だと思います。紹介された去年の冬に一目惚れしてしまいました。三人でご飯を食べに行き、Eちゃんだけに気を遣うのではなく私にも自然な感じで気遣いをしてくれる彼にドキドキしている自分がいました。

彼に対して気持ちを持ち始めてから半年以上になりますが、ずっと誰にも言えずにいます。親友のEちゃんとは高校からの仲良しです。二人が幸せそうなのを心から喜べません。本音を言えば略奪したいと思ってしまいます。

どうすればいいか、分かりません。」

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2. 結論:略奪はダメ。不倫と一緒です。

なぜ、ダメなのでしょう。好きなんだもの、好きって言ってもいいじゃない! って思う人もいるかもしれません。

人間関係って何で構築されていると思いますか?

突き詰めていくと、それは「信頼」なんです。例えAさん、あなたが彼に告白してうまく略奪できたとしても、彼と結婚までは行かない確率の方が高いでしょう。

それは、あなたは「親友の彼を略奪した女」として彼に心から信頼されることはないからです。人間関係は何も友人関係、会社関係だけを指すのではありません。

恋愛関係での恋人同士、結婚してからの夫婦間も、最終的には「信頼」で結ばれていなければ、幸せな関係、幸せな未来はやってこないのです。

あなたが一時的にEさんの彼から選ばれたとしても、それは破局とセットの「つかの間の恋愛」でしか、ないのです。