【実録】略奪愛はアリ? ナシ? 友達の彼を好きになってしまったときに考えるべきこと

7. 友達の彼を好きになっちゃった・まとめ

長いこと生きていると一回はツラい恋を経験するものです。こういう時、人生を左右するのが「知識」です。知識とは、自分が卑しい人間にならないように自分を制御してくれる教えですね。

今回で言うところの、「好きは煩悩、執着」であったり、「人を踏み台にした幸せの行く末は不幸」という先人の教訓です。

人を好きになるって理屈じゃない。冒頭にも書きました。本当にそうです。パッと一目惚れすることもあるし、そのままその一目惚れで結婚する人もいます。

でも、大多数の愛が、やっぱり「育てた愛」であることの方が多いです。一目惚れで愛を感じて、生涯を共に愛し合って終える確率より、二人でケンカしたり、時には別れ話にまでこじらせた赤い糸を二人でほどいてやりなおして、小さかった愛を少しずつ育てて大事にして、そうして結婚していくカップルが大多数です。

略奪愛や不倫で家庭を持っても、お互いに「この人は人を不幸にしてまで自分の幸せを願って手に入れる人」と心の奥底で思いあっているんです。そんな二人が幸せになれると思いますか?

どうか、自分の魂を汚す生き方はしないで下さい。時には自分が不幸をかぶる勇気、持っていたいですね。