9日放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、結（橋本環奈）が勤務する社員食堂の責任者・立川（三宅弘城）がB’zの『ultra soul』を熱唱し、紅白を彷彿とする視聴者が相次いだ。

■立川がB’zの曲を熱唱

不揃いながらも、新鮮な野菜を仕入れることができた社員食堂。結はそれらを使った野菜たっぷりの日替わりメニューを考案し、社員たちから大好評を得る。

若手調理師の原口（萩原利久）は「米田さんのおかげでうちの社食は変わった」と言い、厨房で歌いながら片付けをする立川について「尾崎やなくてB’z歌ってるやろ。あれ、最高潮に機嫌良いときや」と説明。

『ultra soul』を熱唱する立川はスポンジをマイクに「ウルトラソウル！　ハイ！」と決めポーズをするほどに上機嫌だった。

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■選曲に「最高のタイミング」

以前の放送で“機嫌の良いときは尾崎豊を歌う”ことが明かされていた立川の、B’zの熱唱。

B’zといえば昨年末の『NHK紅白歌合戦』に初登場し、サプライズの『LOVE PHANTOM』『ultra soul』歌唱で観客は大歓声＆総立ちに。SNSでは「ウルトラソウル！」に応じる掛け声について「ハイ！」なのか「ヘイ！」なのか論争が再燃した。

そんなタイミングでの選曲ということもあり「まさかのウルトラソウル」「いつかは出てくると思ってましたが、最高のタイミングで使ってくれました」などと視聴者は大盛り上がり。「ドラマ中もウルトラソウルは『ハイ！』でした」「字幕がハイ！　で立川さんはヘイ！　だった」と立川の掛け声に注目する人も相次いだ。

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■偶然か、仕込みか…

一方で「え？　紅白と偶然のコラボが面白い」「立川さんのウルトラソウル、B’zが紅白出る前やんか」「この収録時、紅白の出演者決まってたのかな？　あと曲目も」などと驚く声も。

「紅白の盛り上がりも予想せずにだいぶ前に撮影したんだろうけどタイミング良すぎ」と偶然と考える人もいれば、「紅白との連動は偶然とは思えないんだが」「まさか紅白から伏線を張るとは」「ニクイ演出！」などとNHKサイドの仕込みではないかと考える人もいた。

（文／Sirabee 編集部・今井のか）