ブレグマン、新天地はレッドソックスかタイガースか? 共通点はともに「指導、マネジメント」に関わった指揮官がいる球団

 アレックス・ブレグマンは、ヒューストン・アストロズで過ごした9シーズンを終え、来シーズンは新しいユニホームを着ることになる可能性が高い。

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 昨シーズンの終わりに、ホセ・アルトゥーベはブレグマンのアストロズ復帰を強く求めたが、アストロズは一塁手のクリスチャン・ウォーカーと3年6000万ドル(約94億円)の契約を結び、ブレグマンの同球団での時代が終わりを迎える可能性が高くなったと、現地8日、米誌『Sports Illustrated』が報じた。
  同メディアは、MLB専門チャンネル『MLB Network』のジョン・ヘイマン記者によると、「ボストン・レッドソックスとデトロイト・タイガースがブレグマンにとって最も有力な移籍先だ」と伝えている。

 また、ヘイマン記者は、米スポーツサイト『Bleacher Report』で「両チームは、どちらもブレグマンと会談しており、私には理にかなっているように思う。ブレグマンを指導し、マネジメントしてきた人々は、彼の才能を高く評価している。レッドソックスにはアレックス・コーラ監督、デトロイトにはA.J.ヒンチ監督がいる。両監督ともブレグマンの獲得を強く望んでいる」と見解を示した。

 30歳のブレグマンは2024年シーズン、打率.260、出塁率.315、長打率.453、26本塁打、75打点で好成績を収め、初のゴールドグラブ賞を獲得した。レッドソックスかタイガース、はたまた別のチームか。今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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