『おかべろ』は、とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と店主のNON STYLE・石田明、そしてアシスタントの橋本和花子(カンテレアナウンサー)が、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティー。
関西地区では土曜の午後に、関東地区では日曜深夜に放送中で、放送日時を変えて、カンテレ・フジテレビ系列28局全てでお届けしている人気番組です。
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2016年に放送を開始した『おかべろ』が1月11日(土)(関西地区放送)、放送400 回を迎えます。400回目の収録を前にナインティナイン・岡村隆史、NON STYLE・石田明が過去の放送で印象に残っているエピソードや、今後の意気込みを語りました。
「こういう番組があって本当によかった」
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――今日の収録で放送400回を迎えますが、率直に感想をお願いします。
岡村 400回。そんなにやった感じしないですけどね。
石田 これだけ人としっかり話せる番組ってなかなかないので、めちゃくちゃ楽しいですね。
岡村 『おかべろ』でしゃべった人は、次に会ったときの話しやすさが全然違うので、こういう番組があって本当によかったなと思います。
――これまで様々なゲストが来ましたが、その中でも印象的だった人はいますか?
岡村 最近で言うと、Mr.マリックさんが面白かった。マジック界には3つの掟があるという話がありましたが、その掟を全部破るって言っていました。こんなことを話してもらってもいいんだと思って、帰ってすぐに妻に言いました。
石田 M-1グランプリ、キングオブコント、R-1グランプリで優勝した人たちが来るので、そういう人たちと話せる良い機会になります。お見送り芸人しんいちもそれまではただ芸人同士っていう関係でしたけど、『おかべろ』にゲストで来てから距離が縮まりました。
岡村 この人全然しゃべらないな、っていうゲストさんは1人もいないです。これだけ回数を重ねたら1人ぐらいいそうやけど。もしかしたら裏ではマネージャーにブチギレてるかもしれないですけど、変な空気になったことは1回もないです。石田さんがちゃんと空気を読んで質問してくれているからかな。
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ナイナイ岡村との生々しい会話が印象的!?
石田 ここ最近でいうと、岡村さんが昔もしかしたら付き合えていたかもしれない人との、生々しい会話が印象的です。この番組がなかったら知らなかった。
岡村 隠してきたのよ(笑)。
石田 二人が記憶を一緒に思い出したときの空気が面白い。
岡村 だから本当に好きだったんですよ。黒谷友香さんも松下由樹さんも(笑)。でも、告白したら、嫌われて、この楽しい時間が終わってしまうと思って言えなかった。ゲストで来るとなって、自分からその話をするつもりはなかったんですけど、相手側から言ってくるんです(笑)。
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――今後、食事に行ったりしてもいいんじゃないですか?
岡村 そういうわけにはいかないですよ。チューしたくなっちゃいますもん(笑)。
石田 そういうときに僕を呼んでくださいよ。間に座らせてもらいますから(笑)。