「勝たせて、楽しませる」FC東京、若手MF2名が期限付き移籍から復帰!「覚悟を持ち、自分の力を100パーセント以上注ぎたい」

 FC東京は1月9日、ともに期限付き移籍していたMF西堂久俊とMF荒井悠汰の復帰を発表した。

 西堂は、早稲田大を卒業後の2023年にFC東京でプロキャリアをスタート。その後、23年にジェフユナイテッド千葉に育成型期限付き移籍すると、再びレンタルで24年には鹿児島ユナイテッドFC、同年8月からはFC岐阜でプレーしていた。昨季はJ2で10試合1得点をマークし、J3では3試合に出場していた。

 ドリブルが武器の23歳は、FC東京の公式サイトで以下の通りコメントした。

「東京に関わるすべてのみなさま、お久しぶりです。このたび、東京に復帰することになりました。東京の勝利に貢献するために、このチームで活躍するために、自分の成長を追い求めて今までの期間を過ごしてきました。ここまで力になることができず、悔しいの一言に尽きます。その想いを原動力に、東京が一つでも多くの勝利を掴めるよう、覚悟を持って日々取り組んでいきます。勝たせて、楽しませる。そんな選手をめざして全力で戦います。2025シーズン、最高の瞬間をみなさんと共有できることを楽しみにしています。あらためて、よろしくお願いします」
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 また荒井は、昌平高の2年次にFC東京への加入が内定し、高2の3月に特別指定選手としてルヴァンカップデビュー。高卒ルーキーイヤーだった23年にJ1で2試合に出場し、その後の24年7月にカターレ富山に育成型期限付き移籍して3試合に出場していた。

 20歳のレフティはFC東京を通じて、こう発信している。

「2025シーズン、再び東京でプレーさせていただくことになりました。自分が思い描いていた形とは違う状況になってしまいましたが、またこのエンブレムを背負い、プレーできることを大変嬉しく思います。このクラブのために覚悟を持ち、自分の力を100パーセント以上注ぎたいと思っています。どんな時も東京のために全力を尽くし、結果を残せるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

 プロ生活3年目を迎える若手MF2名が、FC東京に帰ってくる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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