大人になって熟練した笑いを見てほしい
「いつもトークコーナーがあるんですけど、3年に一度くらいやってたので、いつも同じ話をしてしまうんです。だから今回はカットしようぜということになり、ワチャワチャするコーナーになったので、これはもう楽しみです!」(バンビーノ・藤田ユウキ)
「前は芝居とバンドもやってたんですけど、年月が経つにつれて、ふつうのゲームコーナーと漫才・コントだけになりました(笑)。無駄なモノを削いで、お笑いに直結することだけを追求するライブになっているなと思います。10年でメンバーの家庭環境とか状況も変化があり、ネタに関しても当時の尖った部分のお笑いも残しつつ、大人になって熟練したお笑いも見てもらえるかも知れません」(バンビーノ・石山タオル)
「10周年Premium Liveに選ばれるなんてうれしいですね。最初にやった場所はHEP FIVEで、それからマンゲキでやるようになって、もう10年。最初はほんまに『どうする?』みたいな感じやったんですけど、その年にバンビーノがキングオブコントの決勝に出て、“ダンソン”で人気が出て、それでチケットが売れたんです。だから、バンビーノのおかげです」(ミキ・昴生)
出典: FANY マガジン
「僕らはNSC(吉本総合芸能学院)出身じゃないので、当時、お兄ちゃんから『NSCの奴らとしゃべるな』と言われてました(笑)。だから、(プラチナ5のメンバーと)こんなにも仲良くなれるなんて、と思いました」(ミキ・亜生)
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バンビーノが7年ぶりのマンゲキに「ウルッときてる」
そしていよいよ、待ちに待ったライブがスタート! オープニングから、5組そろったトークで、さっそく盛り上がります。「プラチナ5」が誕生して10年、観客の中には過去のライブに足を運んでいた人も見受けられ、なかには初回のライブを見たというファンもいました。
それを知ったメンバーは「じゃあ、あの伝説のエアバンドも見たんや!」と感激。また、マンゲキの舞台でネタをやるのは実に7年ぶりというバンビーノは「久しぶりに来てウルッときてる」(石山)と感無量の様子。当時の思い出話に花が咲きます。
出典: FANY マガジン
約20分の長いオープニングトークの次はネタコーナーです。バンビーノ、ダブルアート、ツートライブ、ミキ、アイロンヘッドが、漫才やコントとそれぞれの持ち味を発揮したネタで会場を沸かせました。
後半は「プラチナゲームランド!」と題して、ボケチームとツッコミチームに分かれてゲームで対決します。
「なりきり相撲」ではロボットやウルトラマンなど、何かになりきって相撲を取り、勝敗を決定。なかでも、ザリガニになりきった昴生と鳩になりきったタグの取組みは、生き物ならではの独特の動きで土俵際に追い込むなど、奇跡の一番となりました。
そのほか、「ウイスパーボイスしりとり」や「MC対決」といったさまざまなゲームで迷勝負を連発し、会場は最初から最後まで大きな笑いに包まれました。
出典: FANY マガジン
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