新ドラマ『あらばしり』。主役の伊藤吟を演じるTHE RAMPAGEの藤原樹さん、一歩己役の西山潤さん、赤武役の市川知宏さん、そして加茂錦役の大倉空人さんにお話をお聞きしました。

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日本酒の擬人化はファンタジーで斬新!
実際に自分が演じる銘柄を飲んで役作り!
気になる日本酒は自分で買って現場にも!
擬人化しているからこその楽しみ方を!

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日本酒の擬人化はファンタジーで斬新!

左から加茂錦役の大倉空人、伊藤吟役の藤原樹、一歩己役の西山潤、赤武役の市川知宏

日本酒のキャラクターを演じる企画を聞いたときにはどう感じられましたか?

藤原:

僕は日本酒ではなく、日本酒店の店主、吟を演じました。原作を読んだときは日本酒を擬人化するってファンタジーな話だなと思ったんですけど、読んでいくうちに、ヒューマンストーリーだし、共感できることも多くて、すごくいい作品だなと思いました。

原案のケンチ(橘ケンチ)さんとは何かお話されましたか?

藤原:

僕、元々日本酒をあまり飲んだことが無かったので、クランクインまでに日本酒を好きになろうと思って。それでケンチさんと平沼さん(平沼紀久・原案)と日本酒会をして、ここに出てくる日本酒を飲み比べしたんです。そこから好きになって、日本酒の話もいろいろ聞いて、奥深さだったり、おもしろさだったりをすごく感じて、クランクインしました。

市川さんはいかがですか?

市川:

僕も斬新な企画だな、と思いました。企画書はいただいていたんですけど、台本はまだもらってない状態で。単純にどんな内容で進んでいくのかが気になりました。あと僕のキャラだけでいうとガタイがいいっていうキャラだったんです。普段から体は鍛えていましたが、よりパンプアップしなきゃなって課題が早速出てきたので(笑)、そこから始めましたね。

順調にいきましたか?

市川:

順調にいったかな……。

西山:

いやいやいや、すてきな体ですよ。

全員:

(笑)。

市川:

だそうです(笑)。