「フリックはソシエダのスターを望んでいる」久保建英の争奪戦が激化!ついに古巣バルサが参戦と現地報道「目覚ましい進化をした理想的な選手だ」

 レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英には、アーセナル、リバプール、アトレティコ・マドリーといった複数のビッグクラブが関心を示している。

 そんななか、古巣のバルセロナも争奪戦に参戦したようだ。スペインメディア『e-noticies』が「フリックはレアル・ソシエダのスター獲得を望んでいる」と報じている。

 同メディアは、同じくソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得をバルサが断念したと伝えたうえで、こう綴っている。

「フリック監督はチームのウイングの強化に注力した。この意味で、レアル・ソシエダの真のスターは魅力的な選択肢として浮上している。23歳のクボは、ゲームにおいて目覚ましい成長を見せており、インサイドとアウトサイドの両方でパフォーマンスを発揮できる多才さが際立っている」
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 記事は「クボはさまざまな攻撃ポジションに適応する能力があり、フリック監督にとって理想的な選手だ。彼のゲームに対するビジョンと連携能力、そして圧倒する能力は、バルサが求めているプレー哲学と一致している。さらにラ・リーガでの経験は、ドイツ人監督にとって重要な要素である即座の適応を促進するだろう」と主張。こう続けた。

「クボには6000万ユーロという契約解除条項があり、バルサの金庫にとってはかなりの金額だ。しかし、理事会はクラブの財政的安定を損なうことなく彼の完全移籍を可能にする方法を模索している。オプションの中では、資金支出を削減するために、支払いを繰り延べたり、(獲得の)オペレーションに選手を参加させたりすることが検討されている」

 ラ・マシア(バルサの下部組織の総称)で育った久保が、再びそのユニホームに袖を通すのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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