8日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)で、脳科学者が「スマホの通知」によって“運勢が下がる”メカニズムを解説し、出演者を驚かせた。

■運を科学的に解明

この日の「開運2025&血液型!新発見スペシャル」では、「運」のメカニズムを科学的に解明するべく、弁護士や脳科学者など様々な分野のスペシャリストが集結。

自分は運が悪いと思っている人がついつい取りがちな行動や、開運グッズを買う時の注意点など、不運を避け、自力で幸運をつかむための開運術を紹介した。

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■スマホの通知で…

幸運を掴むための第一歩として、脳神経科学評論家の毛内拡氏は「スマホの通知をオフにする」ことを提唱する。

現代人にとって必需品とも言えるスマホだが、通知が鳴ればついついそちらの方を気にしてしまう。それこそが“運気を下げてしまう”行為なのだという。

毛内氏によると、人は集中力を失うと回復するまでに約23分かかるという。「つまり、通知が鳴るごとに皆さんの貴重な23分が失われていきます」と説明すると、スタジオの出演者から驚きの声が上がった。

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■運気を下げない対策も

これに対してMCの明石家さんまは「でも大事な電話もあるからな」と、通知をオフにすることで日常に支障が出てしまう可能性を案じた。

すると毛内氏は「情報は自分から取りに行くのが大事。通知がきたら取るのではなく、定期的に自ら(スマホを)確認することで集中力が保たれる」と、集中力が失われない対策法を伝授。

続けて「通知が少なくなる夜中に作業し寝不足になる人も多く、そういう人は運を見過ごしてしまう」とまとめると、さんまをはじめとする多くの出演者が驚きながらも納得していた。

(文/Sirabee 編集部・びやじま