人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、そして『ニーア』シリーズなど、国民的作品を世に出し、ゲーム業界を牽引しているゲームメーカーといえば、スクエニの愛称で知られるスクウェア・エニックスだ。
スクエニが「カスタマーハラスメントに対する対応方針」公開
一部のゲームクリエイターは名前や役職を公開し、開発報告、インタビュー、対談などで姿も現している。スクエニにはカリスマ的ゲームクリエイターも多く、世界中のゲームファンから支持されている。
スクエニは、そんなスタッフたちを守るべく、カスタマーハラスメントに対する方針を公開。インターネット上で話題となっている。
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<スクエニ / カスタマーハラスメントに対する対応方針>
当社グループは、お客様からいただくご感想、ご意見、ご要望などのお声は当社グループの商品・サービスの向上に不可欠であると考えており、お客様のお声を商品・サービスに活かすことに日々取り組んでおります。
その一方で、一部のお客様より、当社グループの役職員及び当社グループの商品・サービスに携わる関係者(以下「当社役職員等」といいます)に対して、直接、またはサポートセンターやSNS・掲示板サイト・動画配信サイト等を通じ、人格否定、暴力、誹謗中傷、脅迫、加害予告、業務妨害予告、ハラスメント等の「カスタマーハラスメント」に該当する行為が発生しております。このような行為は当社グループを支える当社役職員等が安心して業務に従事することを妨げるだけでなく、他のお客様にもご迷惑、ご不便をおかけする場合があることから、以下の対応方針に基づき対応を行ってまいります。
カスタマーハラスメントに対する対応方針
当社グループは、お客様より当社役職員等に対して社会通念上相当な範囲を超えるカスタマーハラスメント行為があったと判断した場合、カスタマーサービスの提供または当社グループの商品・サービスのご提供を中止させていただく場合がございます。また、当該行為が悪質である場合には、警察・弁護士等にも相談のうえ法的措置や刑事手続を含む対処を行うことがございます。社会通念上相当な範囲を超えるカスタマーハラスメント行為として当社グループが想定する行為は、以下に例示する行為を指しますが、これらに限定されるものではありません。ハラスメント:
暴力行為、暴力的な振る舞い
暴言、威嚇、強要、強迫、過度な追及・叱責
名誉棄損・侮辱等の誹謗中傷、人格否定、個人攻撃(メール、お問い合わせフォームでの連絡、インターネットでのコメントや投稿を含む)、加害予告、業務妨害予告
執拗なお問い合わせ、来店の繰り返し
無許可でのオフィス、関連施設への来訪または居座り
電話やお問い合わせを含む長時間の拘束行為
人種、民族、宗教、門地または職業等に関する差別的な言動
無断での撮影や録画等の肖像権・プライバシー侵害
性的嫌がらせ、つきまとい行為、ストーカー行為不当要求:
合理性のない商品の変更・交換や金銭補償の要求
合理性のない対応や謝罪の要求(対面での対応や役職を特定した謝罪の要求を含む)
社会通念上相当な範囲を超える過剰な商品・サービスの提供要求
当社役職員等に対する合理性のない過度な処罰の要求
「カスタマーハラスメントに対する対応方針」公開のお知らせ— スクウェア・エニックス (@squareenix_jp) January 10, 2025