年俸調停のヌートバー、来季の飛躍を日本人ファンが期待!「納得できる契約を」「もっと活躍できる自信があるってこと」

 MLBセントルイス・カーディナルスは、調停権を持つ所属選手の希望額提出期限となる現地1月9日までに外野手ラーズ・ヌートバーとの契約合意に至らなかったと『MLB.com』のカーディナルス番ジョン・デントン記者らが報じている。

【画像】BBWAA主催晩さん会に登場!ファンが歓喜したタキシードを着用した大谷翔平を特集! 一昨年のWBCで侍ジャパンのメンバーとして世界一を経験。カーディナルスに戻っての23年シーズンではキャリア初の開幕スタメン、規定打席到達などを達成し、打率.261、111安打、178塁打、11盗塁、出塁率.367と飛躍の一年を過ごした。

 更なる活躍に期待がかかっていた24年シーズンだったが、怪我の影響もあり109試合の出場で打率.244、85安打、145塁打、7盗塁、出塁率.342と若干成績を落とす結果に。同記者によると、球団側は複数年契約を目指し交渉を続けてきたものの、ヌートバー側が単年契約を要求。来シーズンに好成績を残し、より高額な契約を勝ち取る狙いがあるという。

 ヌートバーと球団は今後、公聴会で互いの年俸希望額を提示し、調停人によってどちらの希望額が妥当かの判断が下される。同メディアのマーク・フェインサンド記者によると今回、ヌートバー側は295万ドル(約4億6700万円)、球団側が245万ドル(約3億8800万円)で申請していたという。

 この一連の報道にSNSではファンから「昨年の内容に満足してないのかな」「来季はもっと活躍できる自信があるってこと」「納得できる契約を取れればいいが」といった反応が見られた。

構成●THE DIGEST編集部

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