リバプールの遠藤航は1月8日に開催されたカラバオカップ(リーグカップ)準決勝・第1レグのトッテナム戦で途中出場。チームは0-1で破れたものの、称賛を浴びた。
今季の同大会では、4試合目にして初めてスタメンを外れた日本代表MFは、しかしCBで先発したジャレル・クアンサーが体調不良を訴えたため、前半30分から緊急出場。そのまま最終ラインに入り、CBでプレーした。試合終盤には、本職のボランチに上がるなど、ポリバレント性を誇示している。
日本ではDFとしてもプレーしていたとはいえ、4バックのCBはそれほど経験がない。にもかかわらず、準々決勝のサウサンプトン戦に続いて、不慣れなポジションで奮闘し、現地のファンからも喝采が送られている。
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選
『TRIBUNA.COM』によれば、「私はすでに、CB ではクアンサーよりもエンドウを好んでいる」「彼は5分ですでにクアンサーよりも良い仕事をした」「エンドウはクアンサーよりも良いセンターバックに見える」といった声があがったという。
一方で、CBの層の薄さを懸念するサポーターもいるようだ。いずれにしても、遠藤が貴重な存在というのを再認識させたのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「エンドウの多才さはチームの生命線だ」遠藤航の獲得にプレミア8位クラブが動くも…リバプール地元メディアは“計り知れない重要性”を熱弁!「売却は間違い」
【記事】「日本のクラブからオファーを受けた」39歳C・ロナウドがJリーグに電撃移籍? 海外メディアが驚きの報道!名前が挙がったチームは…
【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!