実は日本で年々増えてきている「死後離婚」。なぜパートナーが亡くなったあとにわざわざ離婚をするのでしょうか?

そこでSirabee取材班は、どういう場合に死後離婚もアリと思うかを聞いてみました。

■相手の両親と疎遠にしたい

「『死後離婚』って聞いたことはあるけど、身近にはまだそういう人がいないから詳しくはわからないけど、パートナーの死後、義実家と一切関わりたくないのなら死後離婚もアリだと思う。

義両親と性格的に合わないとか、義両親の介護は無理っていうのなら、パートナーが亡くなってまで無理に頑張る必要ないよ」(30代・女性)

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■同じお墓に入りたくない

「うちもそうだけど、離婚したくてもいろんな事情から離婚ができない夫婦もいるからね…。『向こうの家系のお墓に一緒に入りたくない!』『お盆や正月に義両親に会いたくない!』ってほど嫌なら、死後離婚もいいんじゃないかな? 死んでまで『お嫁さん』でいることないでしょ。

死後離婚を薄情って思う人もいるかもしれないけど、自分の人生なんだから他人の目なんか気にせず後悔しないように残りの人生選択した方がいいよ絶対」(30代・女性)

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■第二の人生を歩みたい

「旦那のことが大好きだったのに先立たれた場合は死後離婚とか旧姓に戻すとか、そういうのはあまり考えないだろうけど、旦那と離婚したかったけどできなかった&もう一度青春が味わいたいし、義両親にそれについていちいち突っ込まれたくないって人は、死後離婚もアリだと思う。

未亡人になって寂しくひとり暮らしをするよりもいいと思うよ。恋している方が心身若々しくいられるし、ついでに熟年婚も流行ってるし」(20代・女性)

結婚をしている夫婦全員が幸せなわけではありません。離婚したくてもできない人もいますし、中には旦那のことは好きだったけど旦那の両親が無理…という人もいるでしょう。

自分の気持ちがスッキリするのであれば死後離婚もアリだと思います。

(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳