物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「映画特集に触発されて、久々に『私をスキーに連れてって』を観た。久々にスキーをやりたくなったけど、その前にセリカGT FOURが欲しくなっちゃった(笑)」と語る革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け!

バイカー向けデニムブランドの隠し玉。IRON HEARTのIHJ-129

雑誌ライトニングを読んでるみなさんの中にも、俺のYouTubeチャンネル『モヒカン小川のレザーチャンネル』を観てくれてる人もいるんじゃないかな。先日の配信で、八王子にあるアイアンハートさんに行ったんだけど、まぁ面白かった。

アイアンハートといえば、バイカー向けのヘビーオンスのデニムが有名だけど、実は革ジャンも凄かったのよね。俺、正直ナメてました。デニムブランドが作る革ジャンなんて、大したことねぇだろうと。でもね、実際に見たら、すごく良くできてる。

実際にバイクに乗る人たちが着るだけあって、パターンもタイトで細かいところに気が配られている。マジで感動したね。俺もいろんな革ジャンを見てきたけど、ちょっと態度を改めなきゃいけないな(笑)。俺はバイクの免許を持っていないので(笑)、実際のライディング時のインプレッションはできないんだけど、ストリートでも十分にかっこいいのよ、これ。

素材は馬革なんだけど、色が絶妙。オリーブっぽいんだけど、ブラウンとして売られているのよね。すごくタイトなので、上にコートやダウンベストを羽織ってもすごくサマになる。

今回、俺がゲットしたのはサイズ38なんだけど、下にスウェットやパーカを着るなら40でもいいかも。これ、バイクに乗りながら着たら、より映えるんだろうな。俺も齢53。いよいよ満を持してバイクの免許を取ろうかな(笑)


バイカー向けのアイテムで圧倒的なシェアを誇るアイアンハートからリリースされたレザージャケット。上質な馬革を採用し、フィッティングはタイト。非常にスタイリッシュに着こなすことができる。シンプルなデザインなので、革ジャン初級者の人にもおすすめ。17万6000円

フロントはダブルジップ仕様。これもバイク乗りに向けた配慮。どんなバイクに乗ってもライディングポジションを取ることができる。

日本のバイカーに支持されているアイアンハートだが、実はヨーロッパでの人気も凄まじい。良いモノは国境を簡単に越えるのだ。

袖や身幅がシェイプされ、非常にスタイリッシュな印象。これは、バイクライディング時に革がバタつかないように設計されているためなのだ。

【問い合わせ】

アイアンハート 

TEL042-696-3470

http://www.iron heart.jp

(出典/「Lightning 2025年2月号 Vol.370」)