・大枠はタマゴかけごはん
ただし、実際に食べてみるとたまご焼きにはチーズが仕込まれており、良く言えばチーズオムレツ風に仕上がっていた。味付けはシンプルに塩コショウだけである。
とはいえしょう油を垂らして食べるとタマゴかけごはんの気配がしたので、朝食向きのメニューではあるのかもしれない。これくらいシンプルな方が好きな方も、一定数はいらっしゃることだろう。
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・ソーセージ入りも
また同時に発売を開始した「とろっとたまごソーセージ丼(530円)」は、とろっとたまご丼にソーセージ2本を追加したメニューである。こちらもやはり子供が考えたようなメニューだ。
味もそのまま「ソーセージが2本追加されているだけ」としか申し上げようがなく、こちらも大きなくくりで言えばタマゴかけごはんの派生形と言えるのかもしれない。
一方でソーセージがあっても無くても総合的な満足度はさほど変わらなかったため、コスパを求めるなら『とろっとたまご丼』の方がオススメ。530円なら他のモーニングの中でライバルが出てくる。
とにもかくにも、松屋の新モーニング『とろっとたまご丼』は、子供が考えたかのような逆に個性的なメニューである。やや侘しい気がしなくもないが、忙しい朝にササッと食べるならこれくらいでイイのかもしれない。