大胆演出が話題「べらぼう」、“大奥”で号泣と話題のキャスト陣らが出演 衝撃の初回退場も

 1月5日からスタートしたNHK大河ドラマ第64作「べらぼう」。今回は、同作に出演するキャストを紹介します。

 同作は、“江戸のメディア王”と呼ばれた蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描いた作品。横浜流星さんや安田顕さん、渡辺謙さん、綾瀬はるかさん、高橋克実さん、安達祐実さんらそうそうたるキャストが出演しています。

 1話が放送されると、全裸にされた女性の死体が描かれ、攻めた内容が話題となりましたが、実力派俳優たちの圧巻の演技が視聴者を惹きつけました。

横浜流星さん:蔦屋重三郎

 主人公・蔦屋重三郎を演じるのは横浜流星さん。2012年に「仮面ライダーフォーゼ」で俳優デビューを果たすと、その後も数々の映像作品に出演。「烈車戦隊トッキュウジャー」シリーズ(2014~2016年)や「初めて恋をした日に読む話」(2019年)での演技が話題を呼び、一躍トップ俳優に。2024年にはNetflixドラマ「わかっていても the shapes of love」や映画「正体」、2025年には映画「国宝」に出演します。

小芝風花さん:花の井

 重三郎の幼なじみで女郎の花の井を演じるのは小芝風花さん。2011年に受けたオーディションでグランプリを獲得し、俳優の道へ。数々のドラマに出演し、映画「魔女の宅急便」(2014年)で初主演を務め注目を浴びました。その後も「トクサツガガガ」(2019年)や「妖怪シェアハウス」シリーズ(2020~2022年)などで多彩なキャラクターを演じ、コメディからシリアスまで幅広い演技力を発揮。2024年には「大奥」で主演を務めました。

愛希れいかさん:朝顔

 二文字屋の女郎・朝顔を演じたのは愛希れいかさん。元宝塚歌劇団月組のトップ娘役として活躍し、「ロミオとジュリエット」「ベルサイユのばら」など数々の名作で観客を魅了しました。2018年に退団後は映像作品にも活動の場を広げ、ドラマにも出演。2023年に放送された「大奥 Season2」では、家定を演じ、正弘(瀧内公美さん)とのやりとりに視聴者が涙する反響を集めていました(関連記事)。「べらぼう」では、全裸で地べたに捨てられてしまう衝撃のラストとなっていました。

冨永愛さん:高岳

 大奥総取締・高岳を演じるのは冨永愛さん。世界的スーパーモデルとして名をはせ、数々の国際的ファッションショーで活躍。国内でも雑誌やCMに多数出演し、圧倒的な存在感とカリスマ性で注目を集めました。映画やドラマにも進出し、「グランメゾン東京」(2019年)では確かな演技力で話題に。2023年には「大奥」で徳川吉宗役を演じていたため、「べらぼう」で御鈴廊下にカムバックする形となりました。

横浜流星さん

小芝風花さん

愛希れいかさん

冨永愛さん