忙しい現代社会、家族との時間が減っている人も少なくないはず。家族との時間を頑張って作ろうとする人もいる中で、そもそも家族団欒が苦手な人もいます。なぜ家族との団欒がツラいのでしょうか。
そこでSirabee取材班は、家族団欒がツラい理由について聞いてみました。
■元々ひとりが好き
「子供のころからひとりが好き。教室の端っこで読書をしている系の子だった。オトナになった今も誰かといるよりもひとりでいる方が落ち着く。
家族との価値観が似ていればまだいいのかもしれないけど、価値観が似てないから家の中に言葉では表せない不思議な緊張感があってあまり安らげない…って話をSNSに投稿したら思いのほか『めっちゃわかる』『私だけじゃなかった』と共感されて、家族団欒が苦手って特別なことじゃないんだって気持ちが軽くなった」（30代・女性）
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■母親が愚痴ばかり＆自己中
「母親が家の中では近所のどうでもいい噂話とか、誰かの愚痴ばかり。テレビを見ていても『この子ホント頭悪そう』とかタレント批判をはじめたりで、帰宅しても全然リラックスできない。
あとめっちゃ自己中。自分の思い通りにならないとすぐキレる。接しにくいから基本リビングには長居しない。ご飯を食べたら別の部屋に移動してスマホいじってる」（20代・女性）
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■何を話せばいいのかわからない
「夜、家族みんなでゲームして盛り上がる友達がいるんだけど、めっちゃ羨ましい。うちは昔から家族仲が最悪。正直、家族みんながリビングにそろっても何を話せばいいかわからない。テレビをつけて何かしら音を出していないと耐えられないかも。
結婚願望がないわけではないけど、現状家族仲が良くないから、『誰かと結婚して子供が生まれても…』って心のどこかでサイドブレーキを上げてる自分がいる。ハッピーな家族が思い描けない」（30代・女性）
両親が共働きで子供たちもそれなりに忙しい家族でも、ときには家族団欒の時間もあるでしょう。その時間を幸せと感じるか苦痛と感じるかは家族次第なところがありますが、将来後悔しないためにも団欒を楽しむべく工夫をしたりと、少し家族の時間を考えてみるのもいいかもしれません。
（取材・文／Sirabee 編集部・ 美佳）
